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靈氣とタイマッサージの融合をうながす






靈氣は日本で発祥された民間療法で、大きく分けて2つに区分できます。ひとつは、霊気、靈氣と書き、臼井甕男先生の教えのまま、同じような教えに基づいている伝統的な日本式霊気と、臼井先生を中興の祖とされ、その後ハワイから世界に広がった海外式レイキREIKI。内容が異なっている部分が多くありますが、世界中で大昔から伝承されている手当て同様、両者共、手のひらを使って癒すということは共通しています。


イギリスなどヨーロッパの国々では民間療法、ホリスティック、代替療法、補完療法として科学的データを取りながら、実践、検証されて特に、ガン患者、うつ病、アルツハイマー病などの疾患患者に対してのケアとして心と免疫力を向上させるテクニックとしてレイキを使用し多くのセラピストが施術者として病院のリストに登録されています。


アメリカでも同様に、レイキの研究はすでに米国のいくつかの看護師や治療協会が継続教育単位(CEU)を取得するために受け入れています。そういった背景には、副作用がない痛みを軽減できる、リラックスできる、副交感神経が優位になり、呼吸も深くなり、自己免疫力が高まるなどの、効能が治験的に実証されてきていることによります。


そこですこし踏み込んで、霊気とタイ伝統医学を融合してみましょう。


タイのセンや四大要素を織り交ぜながら経絡系を使用することによって全身にそれ自体を点在するエネルギー回路を繋ぎ合わせ、修復、再生を行うことによって自然治癒力、免疫力を促します。

伝統療法の優れた効能に、感情的不安、トラウマ、情緒不安定など精神的ダメージに対しての効果もあります。

靈氣はトークセラピーではありませんのでこのような精神的な症状においてもポジティブなエネルギーを自分自身で増幅する手法で改善を促します。心や身体の不均衡を磁場を活かして是正したりタイ式伝統療法の基本的な要素と重なる部分が多くありますので最低限必要な知識とテクニックになるのではないかと思われます。

その最低限の感覚が”手で感じる、察知する”能力であるために、日本とタイの伝統療法の融合によって自分自身に或いは他人に対して取り入れやすく。

他者にどれだけ喜んで頂けるか、それに尽きるのかもしれません。

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