四大要素 火 ファイ

人体の一種の「陽気」を表しており、人体の生命とともに生まれ、生命の終わりとともに死にます。人体には次の4種類の火があります。

⒈消化の火

水、風、土の3つの要素の作用で、摂取したすべての水と穀物を温め、活力と血液を変換し、熱を発生させて体を吸収し、栄養を与える役割を果たします。この種の火が不十分な場合、食欲不振　腹痛　消化不良　倦怠感　体重減少　脱力感などの症状が見られます。

⒉人間の成長と発達を促進する火

この火は、体内の熱の放散に関与し、成長と発達を促進し、耐病性を高め、形が強く、知性に優れています。その要素が不足すると、発達の遅れ、痴呆、痩せ、歩行の遅れ、話すのが遅いなどの症状が見られます。

⒊人間の生活活動を維持する火

ダイドクターは、これが昼夜を問わず体の中で「燃え続ける」のが火であり、人に一生のカロリーを与え、人間の生活活動の「動機」であると信じられています。この火が不十分な場合、老化　身体の消耗　正気のない 顔色　無気力などの症状が見られます。

⒋両親からの生来の贈り物の火

体の正常な体温と正常な生理機能を維持できるため、体内のさまざまな物質を効果的に吸収、分泌、排泄することができます。火力が不十分な場合、成長は穏やかで、手足が冷たくなります。簡単な作業が困難で、より深刻に見える身体的欠陥などの症状が見られます。